■ おとなのにきびの対処
にきびは、多くの場合、思春期以降になると自然に収まりますが、
最近は、大人のニキビで悩む人も増えています。ニキビは体質とも
関わりがあり、皮脂腺の活動が活発な人ににきびが出やすいものです。
時期的なものもあり、特に季節の変わり目である、初夏や初秋に
出来やすくなることもあります。大人のにきびは様々な原因が重なっ
て現れるため、思春期のにきびと比べても、治療は難しいものです。
大人のにきびは、乾燥肌やストレスが原因のことが多いようです。
肌が乾燥され、潤いがない状態になると、ターンーオーバーが乱れ、
角質が厚くなり、これが毛穴を塞ぐことで、にきびが発生するのです。
また、ストレスがたまると、ニキビの原因の一つ、アンドロゲン
(男性ホルモン)が多く分泌され、皮脂の量も多くなり、にきびが発生
しやすくなります。こうした大人のニキビの対処としては、ピーリング
などで厚くなった角質を剥がした後、丁寧に保湿をし、肌のターン
オーバーを正常に近づけることなどです。
また、大人のにきびに対しては、ストレスをためないことも大事です。
食生活の改善と同時に、適度な運動も行うように心がけることです。
お米やパン、麺類やジャガイモなどの炭水化物は、にきびが出来やすい
食べ物とされています。炭水化物は消化されると糖分に分解され、
その糖分が油分に変り、皮下脂肪として蓄えられたり、皮脂の材料に
なります。つまり、炭水化物を食べ過ぎると、皮脂の分泌が多くなり、
皮脂が毛穴にたまることで、にきびの原因となるのです。
炭水化物自体がにきびの原因、というわけでなく、炭水化物の摂りすぎ
に気をつけることです。煎餅やおかきなどのもち米で出来ている食べ物
や食パンも、糖分が多い炭水化物なので食べ過ぎないほうが良いでしょう。
他に、ケーキやチョコレートなどの糖分が多い食べ物も、消化とともに
糖分から油分に変り、皮脂の材料となるので、注意が必要です。
甘いものも、多く摂りすぎるとにきびの原因となるわけです。
飲酒もよくありません。にきびが気になるなら、できればお酒も控える
べきでしょう。